シンクタンク企業様向け
経費精算システム
シンクタンク企業様向け
製品標準機能の有効活用による
運用コストの削減とこだわりのアドオン開発機能
- 運用コストを低減できる製品選定
- 運用コストの大幅な削減を実現
- 運用コストを抑えつつも使いやすいシステム
導入製品
・intra-mart Accel Platform
・intra-mart Accel Kaiden!
・IM-FormaDesigner
案件規模
・案件規模:100人月
・スケジュール:15ヶ月
現行システムの運用コストの高さ
現行システムでは業務にシステムを合わせるためパッケージ標準機能に多くのカスタマイズを加えていた。そのため、システムの運用に非常にコストがかかっており、現行システムのサポート終了を機に、別パッケージ製品を用いてシステムの刷新を行うこととなった。
様々な製品を比較検討し、intra-mart上で稼働する経費精算パッケージのintra-mart Accel Kaiden!の導入が決まった。
導入の決め手となったのは、業務へのFit率が高い機能はカスタマイズをせず標準で利用し、業務特性の高い機能はintra-martの開発ツールを利用して効率的にアドオン開発ができる柔軟性を評価したためであった。
運用・保守コストを従来の10分の1に
製品標準部分とアドオン開発で作り込みを行った部分が明確なので、現行システムの運用・保守と比較してコストを10分の1程度に削減することができた。
また、現行システムはデータ量の増大に伴い、レスポンスタイムの性能劣化が顕著に現れたが、intra-martは過去案件のデータをアーカイブする機能を備えているため、システムの運用を続けていても性能劣化が見られないという利点がある。
業務毎に製品標準機能利用とアドオン開発機能利用の切り分け
運用コストを抑えるという要件に対して、各業務がどの程度製品標準にFitしているかの調査から案件がスタートした。ユーザへのヒアリングを重ね、業務内容を完全に把握した上で、製品標準機能を利用して行う業務とアドオン開発機能を利用して行う業務を分別した。
製品標準機能については、標準機能で業務が回せることをユーザにイメージしてもらうためにデモ環境の画面を見ながら説明を行い、ユーザの納得を得た。アドオン開発機能については、作り込みを行うのであればユーザにとって本当に使いやすい機能にするため、ユーザの要望を全て取り込み、構築した。
製品標準機能とアドオン開発機能を適切に分別したことにより、運用コストの低減とユーザにとって使いやすいシステムの両方を実現することができた。