金融機関様向け 遺産相続
シミュレーションアプリ
金融機関様向け遺産相続シミュレーションアプリ刷新
Google Cloudを最大限活用し
機能強化・低コスト化した新アプリへ刷新
- 既存アプリのEOLに伴うシステム刷新
- GCPで既存機能の完全再現・更なる機能強化を実現
- 利用開始後のユーザ負荷を低減する保守サポートをご提案
導入製品
・Google Cloud Platform (GCP)
-Google AppEngine (GAE)
-CloudSQL
-CloudStorage
-Monitoring、Logging
案件規模
総ユーザ数8,000名(日次アクセス平均25名程度)
既存アプリのEOLに伴うシステム刷新
金融機関で利用している遺産相続シミュレーションアプリのEOL(製品の提供終了)に伴い、
新たなアプリの導入検討が必要となった。
しかし、既存パッケージ製品では仕様変更が発生する度にアプリの改修が必要になる上、
製品のEOL対応によるTCO(導入から廃棄までに掛かる総コスト)の増大も問題視されていた。
GCPで既存機能の完全再現と機能強化を実現
今回の刷新において、下記の4点を実現する必要があった。
「従来と同等以上の操作性」
「運用コストの効率化」
「顧客のセキュリティポリシーの順守」
「利用開始後のユーザ負担を低減する保守サポート」
上記のお客様要望を鑑みて、Google Cloud Platformを最大限活用し、
既存機能を完全再現する新アプリケーションを提案した。
一般的に広く認知されている「JavaScript」を利用した開発を行うことで、ベンダロックのリスクを極小化。
また、カットオーバ後もシステム利用状況に応じてクラウドリソースの割当を提言。
既存機能のもつ課題を解消すべく、一部の機能の強化も実施した。
金融機関向け遺産相続シミュレーションアプリの概要図
補足資料:Google Cloudの各機能について