intra-mart(イントラマート)とは
intra-martとは、企業内のさまざまな業務をデジタル化し、そのプロセスをつないで自動化することを目指したシステム共通基盤(エンタープライズ・ローコードプラットフォーム)です。単なるペーパーレス化・電子化に留まらず、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を可能にします。
あらゆる業務に対応できる400以上の豊富なコンポーネント・多彩なアプリケーションがこのシステム共通基盤に基づいて開発されており、各部門のニーズに柔軟に対応しながら開発・修正・拡張をスムーズに行うことができます。
また、ローコード機能によりプログラミング知識がない方でも短期間でシステムを開発することが可能です。

1.アプリケーションレイヤー
アプリケーション(情報系・基幹系)が豊富に用意されています。これらは同一基盤上で動作しますので、統一されたユーザーインターフェースから操作でき、業務の効率化・生産性の向上を可能にします。
2.プロセスオートメーションレイヤー
異なる業務システムを一つの基盤にまとめ、既存のシステムや外部のクラウドサービスともスムーズに連携できます。グループ企業での共同利用も可能です。
3.ローコードデベロップメントレイヤー
ローコード開発とアジャイル手法を活用することで、極めて高い開発効率を実現します。
intra-martの強み・特長

バラバラのシステムを
統合、全体最適化

システムをまとめることでデータを中央集約・可視化することも可能になり、サイロ化を解消して迅速な意思決定を実現できるようになります。また、他システムとの豊富な連携機能を備えていますので、既に導入済みの既存システムやRPAを活かして業務プロセスのデジタル化を進めていくことも可能です。

直感的に操作できる
ローコード開発機能

intra-martのローコード開発機能は、ドラッグアンドドロップでの操作や、視覚的なインターフェースを利用することができ、専門的なプログラミングスキルを持たないユーザーでも直感的に、業務に必要なアプリケーションを開発できる環境を提供します。変更や追加が必要な場合もコストを掛けずに素早く対応でき、ビジネスの変化に柔軟に対応することが可能になります。

強力なセキュリティ、
企業のガバナンス強化

intra-martは、企業の情報を守るための強力なセキュリティ機能を提供しています。データの暗号化やアクセス制御、ユーザー認証など、最新のセキュリティ技術を駆使し、情報漏洩や不正アクセスを防止します。また、業務プロセスの可視化や監査機能を通じて、コンプライアンス遵守を支援し、企業のガバナンスを強化します。

ニーズに合わせた
豊富な提供形態

intra-martは柔軟な提供形態を持ち、従来のオンプレミス型やクラウド型(Accel-Mart Plus)のご提供も可能です。また、料金形態は基本的にCPU課金となっており、ユーザー数に依存しないため大規模導入でも費用が一定となり安心してご利用いただけます。逆にまずは現場主導で業務改善を小さく始めてみたい場合には、お試し版クラウドサービス(Accel-Mart Quick)もございます。
intra-martはワークフロー機能の国内市場シェアNo.1

国内外で11,900社超の導入実績を持つintra-martは統合基盤として多くの機能を有しますが、その中でも特に高い評価を受けているのが「ワークフローシステム」です。
intra-martは国内ワークフロー市場において、17年連続でシェアNo.1を維持してきました。日本独自の企業文化に配慮して作られているintra-martは、日本ならではの稟議・合議・回覧などの承認プロセスに対応しています。承認者の動的変更や組織や役職への承認権限の割り当てなど、複雑な要件を簡単に実現できる機能を備えており、企業の業務プロセスの変革を大幅に加速させます。
2025年最新のintra-martトピックスのご紹介
生成AI機能を強化!
さらにスピーディな開発が可能に
チャット形式の質問に答えていけばAIに画面や処理を自動生成させられる機能等、下記の機能群がリリース・強化されました。
・対話型によるアプリケーション作成支援機能を追加(Accel Studio)
・ローコード開発によるAIアシスタント開発(IM-LogicDesigner)
・生成AI連携モジュール(IM-Copilot)の強化

SAP連携を可能にする「intra-mart ERP Value Solution」をリリース
「ERP VS」は、SAPのERPシステムを最大限に活用しつつ、外部拡張アプリケーションの開発をローコードで実現します。2027年末にSAP ERP 6.0の標準サポートが終了する「2027年問題」を背景に、企業はSAP S/4HANAへの移行が求められています。「ERP VS」を使えばSAPの知見が少ない企業でも、迅速かつ低コストで外部アプリケーションの開発が可能となり、業務プロセスのデジタル化を加速させます。
フォーカスシステムズの強み
■プラチナパートナーの称号
NTTデータ イントラマート社の新パートナー制度「intra-martパートナーグレードプログラム」にて、プラチナパートナーに認定されました。
プラチナパートナーは、200社を超えるイントラマートパートナーの中でも上位5社にのみ与えられた最上位のパートナーランクです。
豊富な実績に裏付けられた技術・経験により、お客様にとって最適なご活用方法をご提案させていただきます。


■数々の受賞歴
私たちフォーカスシステムズは2004年の開発パートナー認定を皮切りに、350プロジェクト以上の実績を重ねて参りました。NTTデータイントラマート社のアワードも数多く受賞させていただき、お客様のより幅広いニーズに応えるべく得意領域を広げ続けております。

■豊富な技術者数
業界トップクラスの資格取得者数を誇るフォーカスシステムズには、常時350名以上のintra-mart技術者が所属し、高難易度の資格取得者も多く在籍しております。
豊富な開発ノウハウでお客様にとって最適なご提案をいたします。
■RFP発出前から教育まで!ワンストップの対応力
RFP発出前のご相談から対応させていただくことができます。開発・保守、導入後の教育までワンストップでサポートします。
まずはお客様のニーズを丁寧にヒアリングし、最適なシステム構成をご提案。開発段階では、高い技術力を持つチームが迅速かつ柔軟に対応します。さらに、導入後の保守・運用支援を通じてシステムの安定性を確保し、長期的な成功をサポート。また、ユーザーの教育支援も可能で、操作や活用方法をしっかりとレクチャーいたします。

フォーカスシステムズのintra-mart導入事例
豊富な導入事例の中から、お客様インタビューを行わせていただいた2件をピックアップしてご紹介します。
【インタビュー事例】
目黒区様向け統合プラットフォーム構築
【インタビュー事例】
三井住友トラスト・アセットマネジメント様 社内ワークフローシステム構築

統合プラットフォームとして「intra-mart®」と「ASTERIA Warp」を採用。各業務システムの柔軟な選定が可能となりベンダーロックイン脱却を実現。

ワークフローシステムとして「intra-mart」を採用。年間約1万件に上る社内稟議のデジタル化を実現。
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